iPhoneアプリ開発をしているとよく出てくる静的ライブラリですが、自分が作ったことはなかったので試しに作ってみました。
静的ライブラリの作成
まずはXcodeの新規プロジェクトで、Static Libraryを選択します。
プロジェクトを作成すると下のようなフォルダ構成になっています。
まずはログを出力するだけのメソッドを実装します。
@interface MyLibrary : NSObject - (void)outputLog; @end
#import "MyLibrary.h" @implementation MyLibrary - (void)outputLog { NSLog(@"MyLibrary!"); } @end
ビルドすると下のフォルダに.aファイルが生成されます。
ライブラリを使う時は、使いたいプロジェクトに.aファイルとヘッダーファイルを移動します。
あとはBridgingHeaderでimportをする事でライブラリを使えます。
#import "MyLibrary.h"
import UIKit class ViewController: UIViewController { override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() MyLibrary().outputLog() } }