nmコマンドでUIWebViewを使っているか判別できるという事で検証してみました。
参考にしたのは下サイトです。
まずは下記事を参考に自作のframeworkを作ります。
作成したframeworkに下のようなクラスを1つ追加します。
import UIKit public class MyClass { }
追加したらビルドしてframeworkを生成します。
生成したframeworkはProductsグループの中に入っています。
実際に下コマンドでUIWebViewが含まれているか確かめてみます。
nm MyFramework.framework/MyFramework | grep UIWeb
実行結果は下の通りです。
UIWebViewを使っていないので何も出力されませんでした。
次は実際にUIWebViewを使うとどうなるか確かめてみます。
先程作ったクラスで下のようにUIWebViewのインスタンスを生成します。
public class MyClass { func test() { let webView = UIWebView() } }
ビルドしてコマンド実行した結果は以下の通りです。
無事にUIWebViewを使っているかどうか判別できました。
UIWebViewは以下のようにprivateなクラスで使っている場合も検出できます。
private class MyClass { private func test() { let webView = UIWebView() } }