しめ鯖日記

swift, iPhoneアプリ開発, ruby on rails等のTipsや入門記事書いてます

Embedded Frameworkを作ってみる

iOS8から導入されたEmbedded Frameworkを試してみました。
Embedded Frameworkは動的なライブラリで、プロジェクト分割によってコンパイル速度が早くなる・Extensionとの共通処理を書きやすいと言った利点があるようです。

まずは新規プロジェクトの作成をします。

f:id:llcc:20171104134037p:plain

次に、Targetの追加を押します。

f:id:llcc:20171104133817p:plain

下の方にあるCocoa Touch Frameworkを選びます。

f:id:llcc:20171104133830p:plain

これでEmbedded Frameworkを作る事ができました。
作ると下のようにターゲットが追加されます。

f:id:llcc:20171104134141p:plain

同時に、下のようにフォルダが作られます。

f:id:llcc:20171104134156p:plain

続けてEmbedded Frameworkのコードを読み取ってみようと思います。
Embedded Frameworkにファイルを追加します。

f:id:llcc:20171104134229p:plain

外部からクラスを参照する場合はpublicを付ける必要があります。

import UIKit

public class MyClass: NSObject {
}

作ったクラスをプロジェクトから呼び出すには、下のようにimportします。

import UIKit
import MyLibrary

class ViewController: UIViewController {
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        
        _ = MyClass()
    }
}