「アプリ開発のためのUX講座」という動画講座がとても面白かったので、学んだ事や感想をまとめてみました。
動画はSchooの有料会員限定ですが、資料は下URLから見る事ができます。
そもそもUXってなにか?
授業で初めて知ったんですが、実はUXはISOで定義されています。
授業では「サービスに接した時に感じるきもち」という形で噛み砕いて紹介されていました。
UXの種類
この授業ではUXを4種類に分けて紹介していました。
それぞれ下のような内容です。
予期的UX
サービスと接する前の体験。
「CMを見て気持ちが盛り上がる」「友達から紹介されてやりたくなる」など。
一時的UX
サービスを使って感じた体験。
「デザインがきれい」「アニメーションがおしゃれ」「特定の機能が便利だった」など。
エピソード的UX
サービス終了後の体験。
「使ってみて便利だった」「ゲームを遊んで楽しかった」など終了後に振り返る体験。
累積的UX
継続してサービスを使うことで起こる体験。
「ついつい起動してしまう」「次に使うのを心待ちにする」など。
これは一時的UXを積み重ねる事で起こる。
ユーザーに継続して使ってもらう為の工夫
ユーザーにサービスを継続利用してもらう為には、できるだけ強い「一時的UX」を体験してもらう事が重要だと紹介されていました。
弱い感動を連続して与えるのではなく、強い感動を与える事でファンになってくれる人が増えると話していました。
同時に、「一時的UX」をなるべく早く与える事も重要です。
「アプリ開発のためのUX講座」まとめ
「早く強い「一時的UX」を与える」という事を今まで意識してなかったので、目からウロコでした。
今まで自分は「使いにくい所を減らしてユーザーの離脱を防ぐ」って事を考えてアプリを作っていたので、これからは「どこで感動してもらうか」という事も考えようと思いました。
それからUXを4つに分類した事も面白かったです。
今までは「一時的UX」しか意識してなかったので、今後余裕があれば他のUXについても考えてみたいと思います。