先日の記事でFirebaseのデータをBigQueryに追加しました。 今度はBigQueryのデータをデータポータルというツールを使ってグラフ化してみようと思います。
データポータルとは
データポータルとはGoogleの提供しているデータをビジュアライズ化するツールです。 今回はBigQueryのデータをグラフ化するのですが、BigQuery以外にGoogleアナリティクス・Googleスプレットシート・MySQLのデータなど色々なデータを取り込んで表示する事ができます。
取り込んだデータは下のように様々な形で表示する事ができます。
BigQueryで取り込んだデータを表示する
データポータルのページに移動してから、「空のレポート」を選んでレポート作成します。
レポートを作ったら右下の「新しいデータソースを作成」ボタンからデータソースを作ります。
ボタンを押すとデータ取得元を選ぶ画面に移動します。 今回はBigQueryを選択します。
選択と下のようにデータセット選択ページに飛ぶのでプロジェクトのAnalyticsのデータを選択します。 events_intraday_YYYYMMDDは直近のデータのみなので、今回はevents_YYYYMMDDを選択しました。
フィールドを選ぶ画面が出るんですがここは何も変更せず保存します。
それが終わると画面にイベント数の入ったテーブルが表示されます。 今回は新規ユーザー数を表示したいのでこれは削除します。
削除してから「グラフを追加」で時系列グラフを追加します。
デフォルトだと全イベントの数が入っているので、新規ユーザー数のみに絞ります。 右側の「フィルタを追加」ボタンから、新規登録数を表示するためのフィルターを作成します。
フィルターはEvent Nameがfirst_open(初めてアプリ立ち上げ)のイベントで絞り込みます。
以上で設定は完了です。 2日分しかデータ入れてないのですが、無事に新規ユーザー数を表示する事ができました。