アプリの申請や証明書周りを自動化するfastlaneを試してみました。
インストール
インストールはgemを利用します。
gem install fastlane
fastlaneの初期化
インストールが終わったらfastlaneの初期化を行います。
プロジェクトのフォルダで以下コマンドを実行します。
fastlane init
そうするとAppleIDを聞かれるので答えます。
今回は既にあるアプリに適用したので、iTunesconnectからメタデータをダウンロードしています。
ダウンロードしたファイルはfastlaneフォルダ以下に入ります。
fastlaneでメタデータをアップロード
fastlaneを使ったメタデータの更新を試してみます。
fastlane/metadata/en-USフォルダのrelease_notes.txtを更新します。
次にプロジェクトのルートフォルダで以下コマンドを打ちます。
fastlane deliver
すると以下のようにアップロードを開始してくれます。
iTunesconnectにアクセスすると先程更新したReleaseNoteが反映されている事が分かります。
ファイルを用意するだけでメタデータの更新ができるので、複数国対応しているアプリのリリースも非常に楽になりそうです。