しめ鯖日記

swift, iPhoneアプリ開発, ruby on rails等のTipsや入門記事書いてます

Swift Package Managerを使ってみる

Swiftのオープンソース化に合わせ、Swift Package Manager というパッケージマネージャーが出ていたので試してみました。

github.com

Swiftのインストール

まずはMacにSwift2.2をインストールします。
下記事を見ながら実施しました。

SwiftがOSSになったのでSwift Package Managerとか試してみた - Qiita

こちらからSwift2.2のMac用をインストールしました。

https://swift.org/download

~/.bash_profileの末尾に以下を追加、今インストールしたSwiftを見るようにしました。

PATH="/Library/Developer/Toolchains/swift-latest.xctoolchain/usr/bin:${PATH}"
export PATH

Swift Package Managerを使ってみる

下のコマンドで新規ディレクトリにPackage.swiftを作ります。
Package.swiftはパッケージ管理ファイルです。

mkdir package_test
cd package_test
vi Package.swift

Package.swiftには下のように記述します。

import PackageDescription

let package = Package(
    name: "SwiftpmTest"
)

下コマンドでパッケージをインストールします。

swift build

コマンドが動けば.buildフォルダができて、そこにパッケージが入っているはずです。

注意点

Swift2.1をインストールしている場合、:0: error: no such file or directory: 'build'というエラーが発生します。
Swift2.2をインストールと解決します。

www.cl9.info

追記(2016/4/8)

Package.swiftはswift build --initという初期化コマンドで生成するのがオススメです。

Swift Package Managerのアプリを作る時はswift build --initが便利そう - しめ鯖日記