Mac上でCocos2d-xのゲーム開発環境を作るまでのメモです。
Cocos2dとは
Cocos2dとはゲーム作成フレームワークです。
簡単に言うとC++/Lua/JS等でゲームを作れてそれをiOS/Android等 複数環境向けに書き出せるものです。
Cocos2d-xとは別プロジェクトのようですがObjective-cやGoで書けるものも存在するようです。
Cocos2d-xダウンロード
こちらのダウンロードサイトからCocos2d-xのv3.6をダウンロードしました。
Cocos2d-jsとCocos2d-xがあるのですが今回はLuaを使いたいのでCocos2d-xを選択します。
Download Cocos2d-x Cocos2d-html5 Cocos Studio | Cocos2d-x
コードはGitでも公開されていました。
Cocos2d-xのセットアップ
まずはダウンロードしたフォルダを/Applications以下に移動。
次にフォルダ内で./setup.py
コマンドを実行しました。
NDK・AndroidSDK・Antのルートパスを聞かれたけどまだ導入してないからEnterでスルーしました。
以上でセットアップ完了です。source ~/.bash_profile
をすればcocosコマンドが使えるようになっていると思います。
アプリの起動
プロジェクトの作成は下コマンドで行います。
-pオプションはパッケージ名、-lオプションは利用言語です。
cocos new cocos_test -p com.clhs09.cocos_test -l lua
プロジェクトファイルを作ったら下コマンドで起動する事ができます。
今回はiOS向けに実行しました、-pオプションが対象プラットフォームの指定になります。
最初の実行は5分ほど時間がかかりました。
cd cocos_test cocos run -p ios
うまく実行できればiOSシミュレータ上でゲームが起動します。