2017/10/17追記
*ネイティブ エクスプレス広告ですが、2018年3月に廃止予定とのアナウンスがありました。
はじめに
AdMobでネイティブ エクスプレス広告というものを試してみました。
広告ユニットの作成
広告ユニット作成は、バナー広告同様にAdMobの管理画面から行います。
右端に"ネイティブ"というものがあるので、それを選択して作成します。
Startボタンを押すと、広告サイズ選択画面に移動します。
今回は"小"を選択しました。
サイズを選択すると、テンプレート選択画面に移動します。
中と大のテンプレートは下の通りです。
最後にデザインをカスタマイズします。
デザインはCSSを使ってカスタマイズする事もできます。
広告の実装
まずはAdMobをCocoaPodsでインストールします。
platform :ios, '9.0' target 'Rss' do use_frameworks! pod 'Firebase/Core' pod 'Firebase/AdMob' end
次はStoryboardに広告を追加します。
ビューを追加して、クラスをGADNativeExpressAdView
に設定します。
最後にViewControllerに広告読み込み処理を追加すれば完了です。
class ViewController: UIViewController { @IBOutlet weak var adView: GADNativeExpressAdView! override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() adView.adUnitID = "自分のAdUnitID" adView.rootViewController = self adView.load(GADRequest()) adView.delegate = self adView.backgroundColor = UIColor.blue } }
Error: No ad to showエラーが出る場合
GADNativeExpressAdView
ビューのサイズが適切でないとError: No ad to show
エラーになります。
広告の推奨サイズは以下の通りです。