アプリとの通信で有名なParseですが実はWEBサーバーも作る事ができます。
今日はその辺りのWEBホスティング機能を提供するCloud Codeについて書いてみます。
Cloud Codeの設定
curl -s https://www.parse.com/downloads/cloud_code/installer.sh | sudo /bin/bash
Cloud Codeのプロジェクト作成
コマンドツールがインストールされたらプロジェクトを作成します。
下コマンドを打ちます。
parse new
アカウント情報を入れると既存プロジェクトに紐付けるか新しいプロジェクトを作るか聞かれるので新しいプロジェクトを選択します。
その後アプリ名も聞かれるので適当に入力します。
> Would you like to create a new app, or add Cloud Code to an existing app? > Type "(n)ew" or "(e)xisting": n
設定が終わるとプロジェクトが作られています。
プロジェクト内のpublic内のファイルが実際に公開される静的ファイルになります。
作成したプロジェクトの公開
下コマンドでプロジェクトをデプロイします。
parse deploy
デプロイしたら次はプロジェクトの公開設定を行います。
Parseの自分のアプリケーションの「App Settings」→「hosting and emails」のSubdomain name
に適当な文字列を入力して保存します。
そうすると今入れた文字列.parseapp.com
で先ほどデプロイしたindex.htmlファイルが公開されます。
index.html以外を公開する
他ファイルを公開したい場合は、public以下にファイルを作成してデプロイするだけで良いです。