しめ鯖日記

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Storyboardを変数として取得できるライブラリR.swiftを試してみた

Storyboard等、通常文字列で取得しなければいけないものを変数として取得できるようになるライブラリです。

例えばStoryboardの取得は通常"UIStoryboard(name: "Main", bundle: nil)"と書くのですが、このライブラリを使えば"R.storyboard.main"で取得できるようになります。

Storyboard以外でも画像・Segue・Nibなど、様々なものを変数として取れるようにしてくれます。

 

github.com

 

インストール

手順は 下の通りです。

1. "Podfile"に"pod 'R.swift'"を追加してPod install

2. "Run Script"を追加して、そこに"$PODS_ROOT/R.swift/rswift" generate "$SRCROOT/{プロジェクト名}"を記述します

3. ドラッグ & ドロップで"Run Script"の順番を上げてビルド

4.  "R.generated.swift"というファイルが作られるのでそれをプロジェクトに追加

 

それと"R.generated.swift"はコンフリクトしやすいから.gitignoreに追加した方が良いとの事です。

手順は下のビデオにも載っているのでこちらを見ながら作業すると良さそうです。

 

vimeo.com

 

使ってみた感想

そこまでは使い込んでないのですが、画像やStoryboardの補完が効いてくれるし短く書けるので非常に便利でした。

別StoryboardであってもCellのID名が被るとエラーになる問題はあるようですが、その辺に注意すれば普通に使えそうです。