しめ鯖日記

swift, iPhoneアプリ開発, ruby on rails等のTipsや入門記事書いてます

UnityAdsというものを試してみた

最近「動画を見るとアイテムプレゼント」という広告を見かけるようになったので調べてみました。
これはUnityAdsというもので実装しているようなのでUnityAdsについて調査しました。

UnityAdsとは

ユニティ・テクノロジーズ社の出している広告サービスです。
UnityAdsという名前なのですがUnityを使ってないiPhoneアプリAndroidアプリでも使えるようです。
広告の種類は動画のみになります。

事前準備

UnityAdsのサイトで開発者登録をしておく必要があります。
開発者登録した後はゲームを登録してゲームIDを取得します。

インストール

プラグインはAssetStoreからインストールします。

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広告を表示する

広告の表示は驚く程簡単でした。

実装は下の公式ドキュメントを参考にしました。
ドキュメントに書かれている通り、AdvertisementInitializeで初期化してShowメソッドを呼ぶだけで動画が立ち上がってくれました。

注意点としては、iPhoneAndroid上でないと広告は表示されません。
Unity上では動かす事ができませんでした。

統合ガイド(Unity アセットストア パッケージ向け) | Unity Ads Help

下がテスト動画の再生完了後の画面です。

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リワード広告

管理画面を見たところリワード広告と普通の広告があるようです。
リワード広告はスキップできないという仕様面の違いはあるようですが、実装面の違いはよく分かりませんでした。