先日Xcodeでpch
って拡張子のファイルを見つけたので調べてみました。
pchとは
pchは precompiled headerの略で、#define
や#import
を書くためのファイルのようです。
Xcode5までは標準で付いていたのですがXcode6からは自分で追加する必要があるようです。
何ができるのか
ここにマクロやインポート文を書けば他ファイルでも使えるようになるというものです。
#import "PrefixHeader.pch"
のようにpchファイルをimport
する必要もありません。
今まではmacros.h
を作って各ファイルでそれをimport
していたのでかなり有り難い機能です。
Xcode6での使い方
Xcode6で使う為に、まずはpch
ファイルの追加をします。
m
次にBuild Settings
のPrefix Header
にファイルのパスを追加すれば完了です。
これで全てのファイルからPrefixHeader.pch
の内容が使う事ができます。
まとめ
一通り調べたのですが非常に便利そうな印象を受けました。
しかしSwift移行した今では使う事はなさそうです。
もう少し前に知っておきたかった機能でした。