しめ鯖日記

swift, iPhoneアプリ開発, ruby on rails等のTipsや入門記事書いてます

プロは自分の限界を知っている (CleanCoder 感想)

書籍 【CleanCoder】を読んだ感想です。 この本ではプロとしてどう振る舞うべきかについて記述されていました。

プロは自分の限界を知っている

この本の中で一番心に残った言葉です。
プロは自分は何ができてできないかを把握している。
把握しているから無理な事は無理と言えるし代案を出す事もできる。

今までのプロジェクトでは締切直前になって間に合わない事が判明した事がありました。
他にも追加要望を要望の安請け合いをする事でスケジュールに遅れが生じたりと時間については反省点が多々あります。
その辺りの事は結局自分で自分の限界が把握できなかった事が原因のだと感じています。
追加要望を「このくらいならなんとかなるかも」と思ってしまうのも、スケジュールを「少し遅れているけど頑張ればできる」と考えてしまうのも自分の仕事量が把握できないのが大きかったです。

プロになる為に

想定をする事を増やしていこうと思います。
この作業を進めていくとどの程度かかるか。
作業中にどんな追加作業が予想されるか。
日々作業をしていると目の前のタスクが中心になって遠くまで見る時間が減ってきます。
特に急いでいる時などは焦りでどんどん周りが見てなくなります。
そういう時でも一度落ち着いて全体を見ていく、今後はそのための時間を毎日設けていきます。